鶴見区の茨田西小学校の授業にお呼びいただき、「発達障がいってなに?」という題で4年生に授業を行いました。

「発達障がいってなに?」に対して言葉の説明だけではなく、困り感はどこから起こるのかについてお話をしました。

「朝起きてから、学校に行くまでに必要なパワー」を考えるワークを通して、お互いのみえにくい「苦手」「得意」があることを知ることが今回のメインです。

少しむずかしい内容もありましたが、「言葉じゃ説明できない!」といい、その代わりに絵で意見を出してくれている子もいました。

ワークの際、友達同士で考え合ったり、「わたし/ぼくはこう思う!」と意見を出し合ったりする姿も多く見られました。

みえにくい障がいの環境側のバリアに気づくことは容易ではありません。

そんなとき、「お互いの「苦手」「得意」はそもそも違っているんだ」と理解していることが、バリアに気づく第1歩になるはずです。

今回の授業を通して、それぞれの「苦手」「得意」に気づき、自分にとっては当たり前と思うことでも、中には困っている人がいるということが伝わっていたら嬉しいです。