小学校での出張授業をしてきました。

11月20日に、鶴見区の茨田西小学校にお呼びいただき、「障がいとの関わりについて」という題で4年生に授業を行いました。

身体障がいと発達障がいについて説明し、それぞれワークを行いました。

少し難しい内容もあり、特に発達障がいについては大人でさえもきちんと理解するのは難しいものであるため、子どもたちが付いてきてくれるか不安でした。そんな不安をよそに、たくさんの子ども達がこちらの問いかけに手を上げてくれたり、ワークのときには「わたし/ぼくはこう思う!」と意見を交換し合ったりと、とても意欲的に授業を受けてくれていました。

また、子どもたちが熱心に授業を聞いている中、先生方もうんうんと頷きながら熱心に聞いておられたのが印象的で、障がいについての知識は先生方にとっても身近で、重要なことなんだろうなと思いました。

“何か”が原因で生活がしづらくなる、という意味では身体障がいも発達障がいも同じです。

しかし、発達障がいはその”何か”が見えづらかったり、理解しづらかったりします。今回の授業を通して、子どもたちがその”何か”に目を向け、気づいていけるようになる手助けが少しでもできていたらいいなと思います。